逃避は束の間の休息だった

心の弱い健常者の日記

学校のこと

学校に行けない

そんな自分が情けない

死にたい、死にたい

 

 

そんな気持ちで毎日を過ごしていた

 

最初は少し辛かっただけ

最近うまくいかないな、なんとなく行きたくないなって

サボったり仮病使ったりしてた

 

そのうちだんだん学校に行くことが苦痛になってった

 

みんなはちゃんと毎日学校に通ってるのに

当たり前のことが出来ないなんて

自分は甘えている

こんなのはだらしがない

 

親に申し訳ない

お金も出してもらったのに

親不孝者だ

こんな子供いらないだろうな

 

 

あーあ早く死んじゃいたいな

 

 

 

だけど私は考えた

少し残っていたまともな思考と少しの希望で

 

死にたくない

夢がある

私はまだまだ生きていたい

 

学校は辛い

早くやめたい

じゃあどうしたらいい? 

 

この世界には選択肢で溢れている

逃げ道だってたくさんある

 

自分が潰れちゃう前になにか打開策はないか?

最も安全で最も前向きな道がまだあるんじゃないか?

 

 

真剣に考えた

私の人生だから

 

 

 

どうしても辛くて学校に通えなかったから、転校することにした

もう心に決めていた

 

お母さんに話した

(お母さんは私の1番の理解者だからすぐに受け入れてくれた)

 

担任の先生にも話した

(勿体無いんじゃないかと止められたけど何度も話し合って理解してくれた)

 

 

私が本気で考えて、私が決めたことだった

 

 

 

結局通信制高校に転校して、今、同級生と同じタイミングで卒業できそう

 

頑張ってきてよかった

 

 

通い始めた頃やなかなか授業に行けなかったとき、周りの見る目、同級生の話題とか、色々、本当にこれで良かったの?って思うことはたくさんあった

 

たとえば全日制の高校生が下校するバスで鉢合わせたときなんて、彼らは真面目に学校へ通うのに私はこんなに楽でいいのかとか思ってた

 

たとえば進路を決めるときなんて、通信制高校に通ってたら面接でなにか怪しまれるんじゃないかとか思ってた

 

 

全部全部杞憂で、私が頑張ったことに変わりはなくて、本気で考えて真剣に決めたことならば、自分の人生の責任をちゃんと持つ決意があるならば、どんな道だってどんな結果だって胸を張っていいんだと知った

 

 

どんな過去があったって胸を張って生きていいんだと知った

 

 

 

私は不登校になって良かったと思ってる

(本当は全日制を卒業したかったけど)

 

 

ちょっとドラマチックで刺激的な人生になったんじゃないかな

 

 

私は春から専門学生になるし、まだまだ不安もいっぱいあるし、全然ダメダメのおこちゃまだけど

 

だけどこれからは自信を持って生きていけるような気がする

 

 

 

 ↓押して( ・ᴗ・ )

にほんブログ村 高校生日記ブログ 通信制高校生へ

にほんブログ村