幻なんかじゃなかったんだー!
Road to TIF
TIF出場をかけたSHOWROOM配信バトル
わたしの推し、マボテンこと幻.noもこのバトルに参戦していた
SHOWROOMでの配信では、閲覧者がアイテムを投げてポイントを稼ぐ
無料で貰える星と、課金アイテムがある
大きなイベントの出場権を手に入れるイベントなどでは、たくさん課金してポイントを稼ぐことも多い
今回、12位以上であればTIF出場のための本選に進むことが出来る
結果から言うと、マボテンは14位だった
しかし聞いてほしい
彼女らは、無課金で14位まで上り詰めた
35グループ中14位、しかも無課金
彼女達の心の中には葛藤があった
TIFに出たい!
…でもオタクに課金させてまで出たいのか?
オタクへの金銭的負担を1番に考えてくれた
1万ポイントのタワーを建てれば簡単に勝てたのに
3日前、マボテンのSHOWROOMに新たなルールが加えられた
「課金するなよ」
課金を強制的に禁止したのだ
オタクは皆ウズウズしていた、課金したくて
何故なら、無料で貰える星を集めるとある一定の量で制限がかかるからだ
その制限を上手くくぐり抜け、配信中に3周(星99個×5を3回集めて投げること)をしなければならない
それなら課金した方が楽だったりもする
これは人それぞれの価値観で違ってくるからなんとも言えない
ただ課金をして、それが負担となりライブに来られなかったら元も子もない
課金禁止の中わたしは必死に星を集めた
そして投げた
何度も連打した
腱鞘炎になるかと思った
7/2(月)、Road to TIF 最後の日
終了時刻は20:00
最後の配信、19:00からの1時間
星を投げた
投げても投げても追いつかなかった
追い抜かされた
悔しかった、あと少しで次に進めるのに
「課金したい…!」
そんな気持ちが芽生えていた
最後の5分、彼女らは「もう何も言いません、好きにしてください!」と言った
コメント欄は2つの意見に分かれていた
「最後は課金して12位入ろう」
「最後まで無課金貫いた方がカッコイイ」
オタク達によるコメント欄はもはや会議となっていた
オタク達が出した答え、それは、無課金を貫くこと
それはきっと、彼女達も望んでいた答えなのではないだろうか
結局、14位で本選には進めなかった
しかし終わってみて心に残るのは、「この配信があってよかった、マボテンをますます好きになった」という気持ち
むしろ清々しかった
よくやったよマボテン!
無課金で14位だよ!すごいよ!!!!!
マボテンに愛されるオタク達と、オタクに愛される彼女達の絆は、より強くなったはず
これからもマボテンに一生付いて行きます
だって大好きだから
この文章を、幻.no改め課金.noの4人へ捧げる