逃避は束の間の休息だった

心の弱い健常者の日記

タバコと薬と酒と

 

タバコと薬と酒、私はこの3つで成り立っている。

 

市販薬によるオーバードーズをやめた代わりに心に残るどうしようもない不安たちをどうにかするためにはこうするしかないのである。

 

タバコを吸うと気分が落ち着く。

お酒を飲むと楽しくなる。入眠剤と一緒に飲んで記憶を飛ばすことだってある。

 

 

その夜は記憶を飛ばしながら好きな歌をひたすら歌っていた。

 

私はあいにくにもとっても生きるのがヘタクソな健常者だから、こうして気を紛らわせながら生きていくしかない。

 

朝になると虚無が来るけど昨日楽しかったなぁ、なんて思い出せるのは前よりもまだマシなのかもしれない。

 

 

ブロンやレスタミンとの関係を断れたのはとても大きいことだ。

 

 

このクソみたいな世の中をシラフで生きていけるわけがない。

 

私は、今までそれに耐えて生きてきた。

それだけでも、もうすごいことなのだ。

 

 

だから、これからは死なない程度にゆっくりと逃げながら長く生きていたいと思う、。

 

 

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